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The Subterraneans

Photo by Sari

LIVE  

Can you please crawl out your window? 

“Brickflowers#14”

(黒水伸一/CROSS/篠原太郎/久保田敏明)

​We should meet again!!!!

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Top Beat Clubへ来てくれたみなさんありがと〜!
軽蔑とのライブとてもいい感じでやれました!
誘ってくれたニッキーとクロスにも感謝します!
新しいアルバム作って次のライブやるので期待しててください!

篠原太郎

********

軽蔑とThe Subterraneansによる「CROSS祭り」。
おかげさまで、楽しく終えることができました。
お集まりいただいた皆様。
ありがとうございます。
The Subterraneansは、しばらくの間、ライヴ活動を休止しますが、
ニューアルバムリリースへ向けての作曲活動は地道に続ける予定ですので、
どうかこれからも、今までと変わらぬ応援を賜りますよう、
何卒よろしく、お願い申し上げます。

久保田敏明

********

ザ・サブタレニアンズに似合うハコだね〜と何人かに。
客席には海外から飛び込みのお客様もチラホラ。

BEATLESがビートを鳴らしたキャバーンクラブみたいな荻窪TOP BEAT CLUB。

ついつい俺たちも熱く演奏。おかげさま、皆に祝ってもらった64歳最後の夜。

〜立ち止まることは死ぬのと変わらない〜。

これから曲作りなど、しばし地下にもぐりますが、再会を楽しみにしています。
ありがとう!

CROSS

********

The Subterraneans LIVE
2026.3.19@荻窪Top Beat Club

軽蔑(NICKEY/CROSS/KATSUJI/魔太朗/磯江俊道)
presents“Brickflowers#14”

ウィークデイにも関わらず
駆けつけて下さった皆さん
来れずとも気にかけてくれていた方々

どうもありがとう!!!!

終演後、雨降ってたじゃん
帰路、濡れちゃったでしょ!?
オレのせいじゃないけど(!)ゴメンね
風邪など召されませぬよう

CROSSの誕生日(前日)という事や
この後、しばらくライブがないって事もあり
気合い入ってた我々

『セント・キャスケット・マーチ』

A Em G

ポンコツの聖者が突き進んでく
乗り越えてゆくのは無数の厄介ごと
スネアのロールがピークへ昇ってく
立ち止まることは死ぬのと変わらない

The Subterraneansって
3人ボーカル担当がいて
そのそれぞれがソングライターで
って
それってホント珍しいよね

ジェラルド・ラブが脱退する前の
ティーンエイジ・ファンクラブくらいしか
オレは知らないなぁ

でも彼らは共作とかは
しないんじゃなかったかな

The Subterraneansは
歌詞を書き加えたり
新たなパートを付けたり
歌う部分を分け合ったり、、、
いわゆるコラボレーションを
特にそうしようと
決めてるわけじゃないけどやってる

不思議だ
あんなアクの強い奴らと

初めて観た軽蔑
バンドは幅広い音楽性を持っている
ニッキーには抗い難い高貴な魅力がある
CROSSはSubterraneansの時より
真面目に見える!

ニッキーから届いたデュエットのお誘い
『A TASTE OF HONEY(恋の罠は蜜の味)』

光栄至極ではあったが
初めてカンタベリーハウスペルシャ館に
行った時くらいドキドキしてしまった
まだまだウブなオレだったぜ

バンドはこの後しばらく
地下生活者になります
パワーを蓄えて戻ってきます
その日を待っていて下さい

The Subterraneansと軽蔑
メンバー個々のそれぞれの活動も
応援下さればありがたいです

荻窪Top Beat Club
お店の隅々まで
作り手のこだわりが詰まりに詰まった
噂に違わぬ
まさにTop BeatなClubだった

CROSSは本日誕生日
おめでとう!!

お祝いのメッセージはこちらへ↓↓↓
https://x.com/CROSS_LEATHERS

オレに「CROSSさんに
“おめでとう”って伝えて下さい」
とか言ってくるんじゃない!

またお会いできますよう

黒水伸一

​​​★★★★★★★★★★★

 

CROSS Live Info

5月30日(土)@春日井市東部市民センター大ホール

『憲法9条平和のつどい2026』

◎島キクジロウ&NO NUKES RIGHTS

開場13:00 開演13:30

参加費 ¥1,000(大学生以下無料)

https://www.city.kasugai.lg.jp/shisei/shisetsu/kouminkan/1036917/index.html

********

5月31日(日)@今池 Huck Finn

『REBEL BANQUET in NAGOYA』

◎島キクジロウ&NO NUKES RIGHTS

 

開場17:30 開演18:00

予約¥3,500 当日¥4,000(共に+d) 

https://huckfinn.co.jp/top.html

共演  ぷちダイハチ/うな武

DJ WHISKY(Japonicus West)

★★★★★★★★★★★


篠原太郎 Live Info

◎LOWELL HARRISON BAND

篠原太郎(vo,g) / 森下寿一(vo,pf) / 中川圭介(vo,b) / 丸尾和正(vo,ds)

『Rendezvous Tour 2026』


5月21日(木)@名古屋TOKUZO

 

開場18:30 開演19:30

予約¥3,500 当日¥4,000(共に+d) 

https://ws.formzu.net/fgen/S780843029/

​共演 昭和爆音婦人会

5月22日(金)@京都 都雅都雅

 

開場18:30 開演19:30

予約¥3,500 当日¥4,000(共に+d) 

共演 the Sokai(森山公一 vo, g/千葉晃司 g/金川凡洋 ba/須川基 dr/中山智義 key

5月23日(土)@浜松 LoungeMargarita

開場17:00 開演18:00

予約¥3,500 当日¥4,000(共に+d) 

共演 わんだぁらんどspecial/ZORO

********

5月29日(金)@阿佐ヶ谷ハーネス

 

singer songriders vol.31』

開場19:00 開演19:30

予約¥3,500 当日¥4,000(共に+d) 

https://livebarharness.web.fc2.com/contact.html

出演 高橋研 篠原太郎

★★★★★★★★★★★
 

01. すべての扉は開かれている (CROSS/黒水伸一/篠原太郎)
02. ゴー・ストレート・ニルヴァーナ (篠原太郎)
03. 窓から這い出せ (黒水伸一)
04. 若さという幻 (篠原太郎)
05. ジェリーのマジックボックス (CROSS/黒水伸一)
06. 愛の惑星 (黒水伸一)
07. stray interlude reading (黒水伸一/篠原太郎)
08. 失われた言葉〜LOSTWORD〜 (CROSS)
09. その時が来るまで (篠原太郎)
10. Beat!Poet!Rampage! (黒水伸一)
11. 夜明けのフリーバーズ (CROSS/黒水伸一)
12. BEAT GOES ON 〜吠える言葉〜 (CROSS/黒水伸一/篠原太郎)

 

The Subterraneans 1st Album

“All Doors Are Open”

 

​Available at the venue!!

『The Subterraneansに寄せて』(敬称略)

クセ者ヴォーカリスト/ソングライターが3人組んでしまった。

誰が歌ってもピイチで、コーラスしても全員がリード・ヴォーカル。

三者三様の個性を持ちながら、見ているところは一つだ。

だから並みのバンドがやりたくてもできないことを軽々とやってみせる。

ズルいぞと言いたくなるような最強のタッグ。2024年の奇跡だ。

今井智子(音楽評論家)

https://x.com/tmk_i

ザ・シェイクスを、THE BRICK'S TONEを、the LEATHERSをチェックしてきた感度のいい人たちは、黙っていてもThe Subterraneansのデビュー・アルバムをキャッチするだろう。各人が強烈な個性の持ち主なのに、こんな風に奇跡的なバランスを保っていることに、まず驚かされた。

折り紙付きのロックンロール・サバイバーばかりだが、寄せ集めのプロジェクトとは一線を画す、お互いを的確に補い合った濃密なバンド・サウンドが全編に。研ぎ澄まされた言語感覚と、ロックの長い歴史を幅広く見渡した芳醇な音楽性を、共通項である“ビート・バンド”という表現形態への揺るぎない愛がまるっと包み込んでいる。

 

The Subterraneansが故 下村誠氏のイベント「Naked Songs」の延長線上にあることも、アルバムのラストに置かれた「BEAT GOES ON~吠える言葉~」を聴くと、その志が容易に理解できるはず。こんなに身がギッシリ詰まった現在進行形のロックンロール・アルバムを、少しでも多くの人に、できれば若者の耳にも届けるためにはどうしたらいいのか。これは決して閉じた姿勢の作品でも、リスナーを選ぶような作品でもない。

扉は開かれている!と確信する。

 

荒野政寿(CROSSBEAT)

https://x.com/Crossbeat_JP?lang=ja

"再生"のうた 

 

ワイヤレスヘッドホーンで世界と自分を遮断するかのようにストリーミングの音楽を耳でがぶ飲みする姿は美しくない。そう思っていたら昨今はまたカセットテープがブームなのだとか。それで先日、中目黒の『Walz』へ行った。世界中のアナログ音楽マニアの聖地と言われるカセットテープの専門店。だがそこでテープは郷愁など微塵も感じさせずに最新のメディアorアートフォームとして『宝石箱』の輝きを放っていた。世界への愛と直接性を取り戻そうとすることの暗喩。初めてマテリアルとしてのカセットテープを美しいと感じた。

 

ジャック・ケルアックの小説『サブタレニアンズ』の題名を冠したこのバンドのこのアルバムを聴いて思ったのもその事。過去の様々なシンガーやバンド、ポエトリーを想起させながらも新しい。もうオルダス・ハクスリーもビートもヒッピーも知らなくて良い。記号のお勉強はもういい。2024年の今にこの音楽に耳を傾けること。開け放たれたdoorの外、窓からはい出た外の世界にいる自分をきっとあなたは発見する。

 

 The Shakes、The Leathers、The Brick's Tones、3つのバンドのフロントマンから成るこのバンドの、そのそれぞれの個性のせめぎ合いがスリリングだと思った。一聴して以来、このアルバムの歌たちがテープの様にグルグルと血管の中を廻っていて、それは心臓を通過してドクドクと鼓動を8ビートに変える。その一打、一打。このロックは決して懐かしくない。

 

 朝、目覚めて、昇る朝日の中、魂のボタンを押すとテープになった身体が新しい一日を、世界を、"再生"する。始まりはこう。All doors are open and Go straight  Nirvana。光がなだれ込んでくる。

                                    

村田 博

http://penguin-pete.cocolog-nifty.com/blog/

 

1986年、THE SHAKESはR.O.C.K TRAINに乗って走り出した。 
そして僕も、走り出した列車に、切符を持たないまま乗り込んだ。 

2024年、驚くべきことにR.O.C.K TRAINはまだ走り続けていて、 
そして今、「The Subterraneans」として

地下街へのドアをこじ開けながら、 新しい音を紡ぎ出している。 

新しい音は、塊となって響いてくる。そして、少しだけくたびれてしまった僕に向かって、久しぶりにこう語りかける――「次はお前、お前がやるんだ」。 

スージー鈴木(音楽評論家) 
http://suzie.boy.jp

地下にも川は流れているのだろうか? 大きな川が流れているのだろうか? その川を行き来する船があるのだろうか? その船には船頭が乗っているのだろうか? ザ・サブタレニアンズの初めてのアルバム『オール・ドアーズ・アー・オープン』がひとつの船だとすれば、その船にはたくさんの船頭が乗っている。それぞれ曲を書き歌を歌い楽器を奏でる黒水伸一、CROSS、篠原太郎。そしてドラマーの久保田敏明は船で言えば強烈なエンジンかもしれないが、誰に指図されることなく、自由自在にビートを叩き出し、船が進む大切な方向を決めているから、彼もまた船頭だ。一つの船に四人の船頭。船頭多くして船山に上るというたとえがある。指図する人間が多いと統一がとれずものごとがとんでもない方向に進んでしまうということだ。しかしザ・サブタレニアンズの『オール・ドアーズ・アー・オープン』という船にはそれは当てはまらない。四人の船頭が互いに遠慮することなく自分の主張をぶつけ合うことで、逆に団結力が強まり、船は猛烈なスピードと勢いで川を行き来している。地下を流れる時の川を。船は生から死へと、若さから老いへと一方通行で川を進むのではなく、時を超え、前にも後ろにも、上にも下にも、右にも左にも疾走して行く。それを可能にしているのは、四人の船頭のロック魂と詩の言葉への熱い愛だ。この船に限っては船頭が多くても船は山に上らず、誰も開けなかった新しい扉を次々と開けて、まさに自分たちが定めた目的地へと確実に向かっている。

 

中川五郎

https://goronakagawa.com/

これは60’s Childrenからの明快な回答だ by 白浜 久 https://pandars.net/

 

クロス氏から数年ぶりに連絡があり「レザースとは違うプロジェクトの新作が完成したから聴いてくれ」という。メンバーは、80年代後期に巻き起こったバンドバブルの崩壊後も商業主義的潮流に吞み込まれることなく、暗黒の30年間を生き抜いてきたツワモノ達。その彼等が作り上げたアルバムだ、つまらない筈がない。なんたってバンド名がイカしてる。そう「パーキングメーターに気をつけろ!」だ。というわけでボクはサブタレニアンズの新作をいたく気に入って、ここのところヘヴィロテで聴いている。

ジャック・ケルアックの「On The Road」、

アレン・ギンズバーグの「Howl」あのならず者Beat Generationの小説や詩に 
自分の原点を見つけたロッカーたちは、アメリカにボブ・ディラン、トム・ウェイツ、イギリスにはヴァン・モリソン、デヴィッド・ボウイ、他数多くいるけど・・でも日本にもいたなんて、こいつはなんて嬉しいことだろう。 
 ビート詩とロックの結合、そんな画期的な2019年のイベントNaked Songsで出会った3人のボーカリストが、このほどThe Subterraneansというスーパーグループを結成!

そのデビュー・アルバムがリリースされることになった。 
ストーンズの新譜なんて、目じゃないぜ! 
全篇に流れるのは、ストレートにズシンとハートをビートするダンサブルなリズム。

ダンディなハート泥棒、黒水伸一。フォレヴァ青春プリンス、篠原太郎。

革ジャンイケメンボーイ、CROSS!!! 
それぞれ30年の華々しいキャリアを持つ長距離ランナーが、経験してきた栄光、孤独、喜び、哀しみ、痛み、そして愛と新たな旅立ちの決意を、瑞々しい詩に紡ぎ、万華鏡のように散りばめて完成させた一大ポエトリー・ロック・アルバムだ。よくもこれだけ個性違う詩人ロッカー3人、ゲット・トゥゲザさせたものだね、と思っていたら後ろでドラマー、久保田敏明がウインクしてた!! 

ウザい世の中に失望して、肩を落として街を歩くブラザー、歯を食いしばってダサい毎日を戦ってるシスター、もしかしたら、このアルバムがきみの背中を推してくれるかもしれない。 
All Doors Are Open! 
イカして、いかれた兄貴たち、 
21世紀に甦ったならず者詩人バンド、

ザ・サブタレイニアンズが、きみたちにそう歌ってる!! 


室矢憲治muroken(ロックランナー)

https://www.facebook.com/murokenkenji.muroya/?locale=ja_JP

いつまで青臭くて古臭い音楽やってるんだよ。 
カッコ良すぎるじゃないか。 

高橋研(シンガーソングライター)
http://www.fantasista-web.com/ken-t/

ロックンロールバンドにはいつだってドキドキする。 
このドキドキが無くなったら人生はつまらない。 
この純度の高いロックンロールが、また人生を面白くしてくれる。 
最高じゃないか。 

高橋浩司(HARISS/ロックンロール男子会) 
https://twitter.com/hitsvilleuk 

THE SHAKES 黒水伸一のFacebookで流れてきてびっくりしたニュース...篠原太郎(THE BRICK'S TONE)、CROSS、久保田敏明  (the LEATHERS) と新バンド結成とは...。それこそ1980年代の黒水伸一って、THE SHAKES一筋でバンド掛け持ちなんて考えられないっていう主義の人だったはず。キャリアを経てそういった考え方も柔軟になったんだなっていうのは黒水伸一TRIOなり、THE SHAKES個々の活動が増えたことで感じていたけれども、

The Subterraneansについて思ったのは各々がキャリアを重ねてきて、本当の意味でやりたいようにやれる今だからこそ組めたバンドなんだろうなってこと。
 そう考えるとアルバムタイトルの『All Doors Are Open』も意味深い。冒頭「すべての扉は開かれている」、ラストナンバー「BEAT GOES ON〜吠える言葉〜」からして、CROSS、黒水伸一、篠原太郎、各々の癖の強いボーカルスタイルが惜しみなく発揮されていて痛快だし、実験性たっぷりの「stray interlude reading」から「失われた言葉〜LOSTWORD〜」の流れもこの三人ならでは。CROSSのハスキーボーカルを追っかけるコーラスアンサンブルも見事な「ジェリーのMagic Box」、まさかのピアノバラードで迫る黒水伸一の「愛の惑星」、巻弦のイントロも印象深い篠原太郎ならではのシンガロングナンバー「その時が来るまで」にもグッときた。篠原太郎のマルチプレイヤーっぷりも大活躍で、黒水伸一、CROSS、そして篠原太郎各々のギターサウンド、先述のように楽曲によっては鍵盤の音も加味されたスケール感たっぷり、それでいながらもソリッドな音像がなんとも魅力である。ネガティヴな要素なんて何もない、これぞまさにドリームバンドの音!むしろTHE SHAKES、the LEATHERS、THE BRICK’S TONE...それぞれのバンドにも好影響を与えそうな予感すらする意欲作だ。

北村和孝(バディットマガジン/元Player編集長)
https://twitter.com/rhythmagic

THE SHAKESの黒水伸一(Vo、G)、the LEATHERSのCROSS(Vo、G)、THE BRICK'S TONEの篠原太郎(Vo、B、Kb)、そしてthe LEATHERSの久保田敏明(Dr)という、この街でストリートロックやビートミュージックを愛するものの噂になっている4人。その彼らが結成したバンドがThe Subterraneans (ザ・サブタレニアンズ)。その名前の由来はジャック・ケルアックの小説『地下街の人びと』だという。彼らは遅れてきた“ビートジェネレーション”であり、2024年の期待の新人バンドでもある。

 

各々、80年代にデビューし、30年以上のキャリアを持つ彼らが、満を持してリリースしたデビューアルバム『オール・ドアーズ・アー・オープン』。同作に収録された各人の個性が色濃く出た曲たちは、確かに各々が彼ららしいが、それらが一つに溶け合い、ザ・サブタレニアンズとしてのポップでサイケデリックな色彩を放つ。化学反応が起きているのだ。

 

『オール・ドアーズ・アー・オープン』は“すべての扉は開かれている”――と、私達を挑発する。彼らは自らを曝け出し、メッセージを発信している。2024年という“激動”と“憂い”の時代をサバイバルするには、彼らの“ビート”と“ポエトリー”が必要ではないだろうか。

 

市川清師(Let's Go Steady―Jポップス黄金時代 !)

https://ameblo.jp/letsgosteady/

HIPHOP、RAPが世界に台頭した時に、もうロックは終わったなんて気配が少しあって、んなことないでしょ!と思ってた元ロック少女の私としては、同世代の彼らのこのアルバムを聴くと「おお!」って気持ちになる。GrooveもBeatも、当たり前、そしてその向こうに向かおうとしているThe Subterraneans が21世紀のいま、とにかくカッコいい!

 

さいとういんこ(詩人、作詞家)

https://x.com/kellohitty118

「音楽は人を許すが、文学は人を許さない」という言葉がある。文学というのを言語や歌詞に置き換えてみればよくわかるだろう。どんなに最高なテクニックで心地よいメロディを演奏するバンドがいても、もしそこのヴォーカリストが「戦争、虐殺賛成!」とか他人に対する許しがたい差別的発言やヘイトに溢れた歌詞を歌っていたとしたら、人は耳をふさぐか殴りかかるだろう。それほど言葉というものはあなどれないのだ。50年代のアメリカで言葉や詩の重要性に気付き物質主義にまみれた世界に異を唱え、新しい精神的世界を探求しようとした一群の若い詩人や作家たちがいた。彼らはカフェで自作の詩や文章を朗読し、それに触発された人々も自分の真実の言葉を見つめようとした。ビート・ジェネレーションと呼ばれた一群の詩人たちの中で、ジャック・ケルアックやアレン・ギンズバ―ク、作家ではウィリアム・バロウズが大きな注目を集めた。ケルアックはただ詩を朗読するだけにとどまらず、スティーヴ・カーンらのジャズ・ピアニストの演奏に乗せて詩の朗読を始めていた。そしてビートの一員であったエド・サンダースはロック・バンドのファッグスを結成しロック・ビートに危ない反体制の詩を載せて叫んだ。やがて60年代になるとボブ・ディランらのフォーク・シンガーたちはビート詩人たちのレベルまで歌詞に文学性やインスピレーションを込めたスピリットを詰め込むようになり、ビート詩人のスピリットは多くのロック・ミュージシャンに影響を与え、多くの歌うロック詩人たちを生み続けたのだ。ロンドンの高校生だった若き日のデヴィッド・ボウイは、ケルアックの書いた放浪小説『路上』を読み、初めて家出をした。そのように若き日々にビート詩人たちから真実の言葉や詩の洗礼を受けた彼らは、ロック・ジェネレーションとして70年代の新しいスピリチャルなロックン・ロールを創出していったのだ。

2019年に『KEROUAC-KICKS JOY DARKNESS』というジャック・ケルアックの詩を朗読したり歌ったアルバムが出たが、そこにはパティ・スミス、ジョー・ストラマー、スティーヴン・タイラー、マイケル・スタイプ(REM)、エディ・ヴェダー(パール・ジャム)、ジョン・ケール(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)、ウォーレン・ジボン、リー・ラナルド(ソニック・ユース)、エリック・アンダーセン、ジム・キャロル等々が参加していたし、ギンズバークはボブ・ディランの「ローリング・サンダー・レヴュー」に出演し、クラッシュのライブに出演し、ポール・マッカートニーとレコードを作った。ウィリアム・バロウズの『バロウズと夕食を』という本には、彼に会いに行ったミック・ジャガーやボウイ、ジミー・ペイジ、ルー・リード、リチャード・へル、デボラ・ハリー、パティ・スミス等、そうそうたるロック・スターとバロウズの記念写真が載っているし、ニルヴァーナのカート・コバーンはバロウズの朗読にギターを被せたレコードまで出している。

それほどまでに世界のロック・ミュージシャンたちはビート・ジェネレーションの詩人や作家をリスペクトしているのに、日本では唯一佐野元春くらいしかビート詩人を勉強していない。実は佐野がまだ学生の無名時代に当時僕がやっていたロック・バーに飲みに来ていて、NYへ行く僕に「ビート・ジェネレーションの詩人たちの詩集があったら買ってきてください」と頼まれたことがあった。当時は日本ではビート関係の詩集や本は殆ど出ていなかったのだ。それでおみやげに10冊くらいのビートの詩集を買っておみやげにプレゼントしたことがある。後に彼が有名になってから、そのことを何かのエッセイに書いてくれていたようだ。

さて、このサブタレニアンズというバンド名がジャック・ケルアックの小説『地下街の人びと』(THE SSUBTERRANEANS)から名付けられているなんて最高じゃないか!と言っても彼らは全くの新人ではなく、80年代から活動していたレザースのヴァ―カル&ギターのCROSSとドラムの久保田、THE SHAKESのヴォーカル&ギターの黒水伸一、ブルーハーツを始める前のマーシーとブレイカーズをやっていて、その後ブリックス・トーンのヴォーカル&ギターになった篠原太郎の4人が合体して結成されたある意味のスーパー・バンドなのだ。それもCROSSも黒水も篠原もいずれもソングライターでヴォーカリストであるから、最初は一槽の船の上に船頭が3人じゃ、いつ解散するかと危ぶんでいたのだが、遂にデヴュー・アルバムまで無事に完成させた。全11曲がメンバー同士の共作であったり、リード・ヴォーカルを分け合ったりと、バンドとしてのバランスもちゃんと取れているし曲のクオリティも文句はない。大人じゃねえか(笑)。勿論各人が自分のバンドでも活動していくからこの4人での活動にはある程度のペースが必要だとは思う。だが音楽の良いところは、自分一人だけでもできるが「三人寄れば文殊の知恵」という言葉もあるように、掛け算の魔力も生み出せる可能性があることだ。今回の初のアルバムの全11曲を聴く限り、かなりさえ先は良いと感じた。各曲については聴く人がそれぞれに感じ取ればいいので、野暮な解説はしない。

2024年という最悪の世紀末社会の地滑りのさなかに、少なくともあのジャック・ケルアックのスピリットをもう一度広めようとするロック・バンドが誕生したことを素直に喜びたい気持ちだ。

KEEP ON ROCKIN’!!

 

鳥井賀句/GAKU TORII 

https://www.facebook.com/gaku.torii.9/?locale=ja_JP

2018年10月28日、代々木

ムロケンのトークのバックでピアノを弾いたあの日はサブタレニアンズのデビューライヴだったらしい。

 

あれからずうっと物語は続いていた。

歳をとるのも悪くないな。

そんな言葉達がひしめき合って輝いている。

 

森下 "Bookie" 寿一

https://x.com/bookieMORISHITA

「目に見えるものが全てではない。

その見えないものを僕らの前に突きつけることが出来るのが彼ら『The Subterraneans』だ!」

 

土山啓一 The Wells

https://www.facebook.com/thewells1960sgun/?locale=ja_JP

 

 

 

僕は30年以上前に下北沢のライブハウスで「ザ・シェイクス」のオープニングアクトをやったことがある。そこでバンドサウンドに打ちのめされるのである。この人たちは何かを吐き出してる、やらずにはいられない、言わずにはいられない何かを今夜吐き出している。

「思いをビートにのせてぶちまけろ!」これがロックだと思ってる。青臭いことを言ってるみたいに聞こえるかもしれないが、青臭いのがロックなのだ。

そしてロックはロマンチックなのだ。

 

アルバム「All Doors Are Open」を聴いてみて気づいたのはKeyがシンプル&ストレート。ギターを弾ける人なら音に合わせて一緒に弾きたくなる楽曲達。クオンタイズがかかったサウンドだらけの時代に純粋なリズムのロックアルバム。音源データが重なり合わさったとかではなく、生身の人間同士が重なり合った音楽。

「音楽は演奏と歌なんだよな」と改めて思わせてくれる。

「Go Straight Nirvana」のイントロのギターでギュッと掴まれる。

「窓から這い出せ」のEmのギブソン系のアコギで持ってかれる。

「愛の惑星」はピアノではじまり語りからメロに行く転調が、

想像つかないコード転回がロマンチック。

「Beat! Poet! Rampage!」は頭のEBAの3コードであのワクワク感。

「夜明けのフリーバーズ」は歌をそっと支えるWurlitzerが旅立ちを感じさせる。

「BEAT GOES ON〜吠える言葉〜」はサビ前の「ヘイ!Subterraneans!」がグッとくる。絆とかじゃなく仲間の歌。

 

あれからウン10年、世界は色々なことがあったが「ロックトレイン」は形を変えて走り続けていた。歳を重ねてきた今だから生まれる曲、いや今しか生まれない曲。その時代その歳にしか、わからない、感じない思いを吐き出してる「Subterraneans」の存在が嬉しかった。

こんな風に聴こえてくるのは僕だけじゃないはず。

「思いをビートにのせてぶちまけろ!全てのドアはあいてるのだから」。

 

 

柿島伸次(シンガーソングライター)

https://kakijima.amebaownd.com/

なんと贅沢なアルバムなんだろう! 
1曲毎に繰り出される秘伝の魔法は、 
そのビートとメロディと言葉を惜しげもなく鳴らし続ける。 
そして、それは彼らの今を奏でる。 
バックボーンは情報にしかすぎない、 
シェイクス、レザース、ブリックストーンの名前に騙されるな。 
だって彼らは地下を放浪するサブタレニアンズ、 
3人のボーカリストの声の融合、触発、閃光に胸が高鳴る! 
扉は開かれてる、その招待状がこのアルバム、

ためらう必要はないよね。 
オレもその中へ飛び込んでいくよ! 

 

近藤智洋(my funny hitchhiker,ex.PEALOUT) 
http://kondotomohiro.com

 

 

『彼らは歌を書く』

 

旅先の海辺の夕暮れに彼らは歌を書く 
生活のために通う工場の喫煙所で彼らは歌を書く 
出番直前のライブハウスの楽屋で彼らは歌を書く 
田舎に帰る決心をした友人のために彼らは歌を書く 
悔し涙と高笑い渦巻く居酒屋で彼らは歌を書く 
風に吹かれて彼らは歌を書く 

彼らは歌を書く 
歌を書くために書く 
書かなくてもいいはずの歌を書く 
書かなくてはいられない歌を書く 

たとえばディランとボスとニールと 
たとえばケルアックとギンズバーグとバロウズと 
僕らのイマジネーションと 
貴方のインスピレーションを撹拌するDNAを高らかに掲げて! 

小山宏一(シーシーレコード)

https://shinyokohamalit.com/

『ザ・サブタレニアンズのデビューに寄せて』

80年代のはじめに、

「うぬぼれと怒りーこれは、ロックがもっているすべてだ」
と、ニューヨークの詩人で作家でロッカーの

ジム・キャロルは言った。

このバンドのメンバーは、きっと同じような気分を抱え、
各々がバンドを組みデビューしたのかもしれない。

ザ・シェイクス、THE BRICK'S TONE、the LEATHERS、
日本の感度の良いロックフリーク達は、
みんな彼らに注目していたよね。
この時期レコード店で働いてた僕は、それを良く知っている。

ポエトリーリーディングのイベントで、
この3バンドのフロントマンが集まり、即席バンドを作り、
即興パフォーマンスをしたのが始まり。
本人たちも半信半疑だったようだが、
ライブを重ねるうち、化学反応が起こったのだろうか?
レコーディングをしアルバムまで完成させてしまった。

これだけの個性派で、キャリアあるバンマスが揃って、
同じ方向に向かい、成し遂げちゃったのは、驚きです。
アマチュアのコピーバンドを40年近くやってる僕には、

その凄さが良く分かる。

ともあれ、誰かに指図されたわけでもなく、
このメンバーが集まり、DIYで作り上げ届けてくれたこのパッケージ作品に、
センスの良いロックンロールを感じる。

歌の力を感じよう!
バンドがあることを感じよう!
ロックが好きで良かったと思おう!

かつての3バンドを聴いていた皆さんは、是非チェックして欲しい。
きっと気に入るはず。

未体験の人には出会って欲しい。
ロックがもっているのは、
「うぬぼれと怒り」だけじゃないのが分かるはずだから。

Loose Brothers 佐藤stiff良造

 

 

 

『打ちのめされて欲しい』

ザ・サブタレニアンズ。初めてその名前を聞いた時に思い浮かべたのは、ボブ・ディランの「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」だった。そこから、THE SHAKESの黒水伸一、THE BRICK'S TONEの篠原太郎、the LEATHERSのCROSSらが集結! というと、トラヴェリング・ウィルベリーズ!? と連想したのだが、実際は、ジャック・ケルアックの小説「地下街の人びと(原題「THE SUBTERRANEANS」)」から命名されたとのこと。ディランの曲名もそれに由来するらしいので、あながち間違いではない、か。 
同小説で地下街の人びと(サブタレニアンズ)は、以下のように書かれている。「口べただがもののわかった人たち、古臭い知性とは違った知性をもった人たち、とても知的でパウンドのことなら何でも知っているがそのことを鼻にかけたりまくしたてたりしない人たち、とても静かでキリストのような人たち」、と(真崎義博の訳)。

サブタレニアンズとは小説のモデルであるアレン・ギンズバーグやシティ・ライツ・ブックスの経営者ラリイ・オハラ、そしてケルアックら「ビートニクを指したもの」、といわれている。ザ・サブタレニアンズの結成はビート詩とロックのイベントへの各メンバーの出演に由来すると知ってさらに納得だが、彼らのデビューアルバム「All Doors Are Open」を聴くと、トラヴェリング・ウィルベリーズとも全く無縁とも思えないのが、ロックミュージックの面白いところ、と勝手に思ってしまう。言葉(歌詞)とサウンドが、どちらも揺るがせにされず等価に耳に飛び込んでくる。トラヴェリング・ウィルベリーズのジョージ・ハリスンによるスライドギターと、ザ・サブタレニアンズの「ゴー・ストレート・ニルヴァーナ」のスライドギターから、同じ情景が見えないといえようか? ボーカルも三者三様でありながら、ユニゾンでも全く違和感なく響く。

とにかく、「風向きを知るのに予報官はいらない」、ごたくはいいから開かれた扉に飛び込んで、言葉に、ロックに打ちのめされ続けた男たちのサウンドに、

打ちのめされて欲しいと願わずにいられない1枚だ。 

新田 佳郷 (NITTA, Yoshisato) 

https://twitter.com/BadgeNight

 

 

 

『甘くないROCK’N ROLL』

 

時代はいま、サブスクリプション全盛となり、 

世界中の個人が大切にしてきた音楽たちは レコードやCDではなく、

目に見えないサーバーの向こう側に、 膨大なデータとして存在するものになってしまった。 30年以上に渡り休むことなく真摯に実直にROCK’N ROLLを奏で続ける4人が、 NEW BANDを結成した。そのサウンドは甘くない。 かといって決して難しい解釈が必要な音楽ではない。 THE SHAKES、THE BRICK’S TONE、the LEATHERSのヴォーカリストが長い時代を経て導き合い、

NEW BAND「The Subterranean」を結成して、 21世紀型の新しいROCK’N ROLLを創生した。 サブスクの時代に、 死ぬまで持ち続けたいアルバムに出会えた事は2024年最大のニュースだ。 

カッコいいROCK’N ROLLだけが散りばめられた 全12曲の奇蹟のアルバム『All Doors Are Open』。 

ずっと音楽を好きでい続けて良かった。

 

町田 充(mmrecords) 

https://mmrecords-jp.wixsite.com/main

 

黒水伸一、CROSS、篠原太郎。一人ひとりがバンドのフロントをはってきた3人のメンバーが集まった様は、ビート・ジェネレーションのムーブメントを起こした、ケルアック、バロウズ、ギンズバーグの熱量を想起させる。永遠の青春を突っ走る3人のリリックとディストーションギターサウンドが重なったサウンドは疾走感と重厚感にあふれ、ホーボー(放浪者)たちを載せた暴走機関車が大陸を駆け抜けるようなすがすがしさに満ちている。

 

(Flying Books 山路和広)

https://www.flying-books.com/

『コトバとギターを抱きしめて』

決して変わることなく 
流されずに歩いてきた 
勝ったり負けたりの終わりなき日々 

コトバとギターを抱きしめて 
2024年に傷跡を 

四人のバンドマンが綴る十二編のロック! 
The Subterraneans 応援します! 

鎌田ひろゆき 

(シンガーソングライター/割礼(Bass)/阿佐ヶ谷ハーネス店主) 

https://twitter.com/915kamata

『現在進行形の傑作』

 

黒水伸一兄(僕は親しみを込めて黒水兄さんと呼ぶ)は、 
会うたびに「レコーディングは嫌いじゃないけど苦手!」 
みたいなことを言っていた。 

ライブこそが最高で、 
ライブこそがロックンロールだと言わんばかりの勢いで。 

しかし、今回のThe Subterraneansのファーストアルバムを聴いたなら、 
その言葉にかなり大きく首を捻らざるを得ない。 

高らかに放たれる歌の塊。 
スピード感とセンチメンタルの交錯。 
森の奥深くに人知れず聳え立つ低音。 

そこにあるのは今なお渇いている、 
ここではないどこかを探し続けている、4人のシルエットだ。 

シンプルな編成なのに飽きさせないギミック、 
歴戦の猛者だけが奏でることのできるハートビート。 
そして襲いかかる言葉、ことば、コトバ。 

奇跡的に融合したThe Subterraneansだけが紡ぐことのできる世界がここにある。それこそがバンドの存在意義だ。 

若輩者の後輩が偉そうに小難しいことを書いてしまったけれど、 
先輩たちの信頼できるBeatにただ体を委ねて聴くのが正解。 

“All doors are open”は、脈々と続くロックンロールという大河をリスペクトした者だけが作ることができる、現在進行形の傑作だ。 

佐藤亙(Beadroads) 
https://beadroads.com

『ビートニクから受け継がれた精神のリレー』 

疫病、経済不況、戦争、政治と宗教とメディアの腐敗、そして災害。正に塞がった世界とは現代のことだろう。誰もが普通に生きているだけで気が滅入る。 
そんな時に発表されたこのアルバムは「まずは頭の中の扉を探そう。その扉は開かれている。精神が崩壊する前に。」という救済のメッセージから始まる。 
ニルバーナ(涅槃)へ真っ直ぐ進め。窓から這い出せ一緒に行こうぜ。若さは幻でありながら永遠なんだ。魔法の箱を開いてこの地獄の中で天国を探せ。ここは愛の溢れる惑星… 
THE SHAKES、THE BRICK'S TONE、the LEATHERSの3人のソングライターが織りなす曲はどれも肯定的で名曲揃いだ。 

歌心のあるドラマー久保田敏明さんのビートに乗せて、篠原太郎さんの甘くてPOPな声、CROSSさんの掠れたROCKな声、黒水伸一さんの感情豊かで一瞬にして詩の世界に引き込む声がそれぞれのソロ、ツインボーカル、トリプルボーカル、3人のハーモニーで聴くことができる。 

このバンドは8年前、渋谷のカフェでのビートニクのイベントNAKED SONGS vol.10で結成された。僕もそこに観客として居合わすことができたのだが、観客にカードを配り各々がインスピレーションで言葉を書き留め、それを集めたものを黒水さん、篠原さんCROSSさんの3人が即興で組み合わせポエトリーリーディングをする場面があった。 
その時に僕が書いた一節が今回のアルバムのある曲に含まれているではないか!おそらく…間違えがなければ。 
ここからカットアップというウィリアムス・S・バロウズが用いた技法も作品作りに取り入れられていることが予想される。 

ビートニク、ビート詩人、ビートジェネレーション。 
そのカルチャーに19歳かハタチの頃に憧れて、ケルアック、バロウズ、ギンズバーグを一通り読んだ。セックス、アルコール、ドラッグ、ヨガ、瞑想、菜食主義。それらで一体何がわかったのだろうか?いつの間にかビートニクに興味があったことすら忘れ、若者ではなくなってしまった。時間が有り余っていて退屈で死にそうだったのに、今ではいつだって時間に追われている。 

ロックンロールが下火と言われ、代わりにストリートの言葉をメロディをあまり用いずに唄うHip Hopが世界中のチャートを席巻するようになったが、かつてストリートの言葉はビートニク達からヒッピーへ、そしてロックへと伝承して行ったはずだ。 

後半の黒水さんの曲「Beat!Poet!Rampage!」 
ビートを奏でろ!詩を読め!今夜は暴れろ!これってロックンロールの原点じゃないか。 

CROSSさんの美しい曲「夜明けのフリーバーズ」が終わり、ラストソング「BEAT GOES ON」 
この歌はLIVEでよく聴いて馴染んでいたが歌詞を読んだらこう歌われていた。 

"吠える言葉BEAT GENERATION CHILD" 
アレン・ギンズバーグの「吠える」だったのか!彼らは正にその子供たち。 
また「吠える」を読みたくなり柴田元幸さん訳の単行本を手に入れた。 

The SubterraneansのAll Doors are Openは全てのロック・ファンに歌詞カードを読みながら聴いてもらいたいアルバムだ。そこにはビートニクから受け継がれた精神のリレーがある。 

あなたがこのアルバムを聴き終えた後、僕らの未来は開かれている。そう思わせてくれるだろう。 

郡司雄一(ASTRAL BOOGIE) 
https://twitter.com/gunjey

 

 

「カッコイイーーー!!」 

馬場將介(まるまさドライブ) 
https://twitter.com/babamasayoshi

このアルバムは10代や20代の時に 
レコードを聞いて感じた時の 
夢や希望を見るような感覚を思い出させてくれる。 
アルバムを通して聴き終えてそう感じさせてくれる。 

バンドのフロントマンでリーダーが3人集まったバンドなんて 
誰もやったことがないだろう 

30年以上のキャリアを持ちながら 
新しいバンドに挑戦する姿勢も勇気をくれる。 
自分もここで落ち着いている場合じゃないなと。 
これからも未来を見せ続けて下さいよ、兄貴! 

野村昌平(吉祥寺ROCK JOINT GB/ブッキングマネージャー) 
https://www.rjgb.tokyo 

The Subterraneansは日本のThe Traveling Wilburysなのか? 
それくらいキャリアも個性もあるメンバーが集まっている。 
だが、The Traveling Wilburysのように成熟はしていない。 
というよりもむしろ成熟することを拒んでいるかのようだ。 
いいメロディがあって、ポップ。 
そしてそこにヒリヒリするような歌詞がのる。 
この点は共通していると思うが、The Subterraneansは、 
より「青くさく」「うっとうしく」「ガキくさく」「暑苦しい」 
これらはもちろん褒め言葉。 
こういうバンドは最近はあまり見かけなくなった。 
あまり褒めすぎても身内なのでこの辺で 

The Subterraneansデビューおめでとうございます! 

黒水厚二(THE SHAKES)

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