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『愛の惑星』
夜の静寂
彼女の寝息と横顔
闇を見つめている彼
そう傍らの彼は昼間の諍いを悔いている
今日までの感謝を彼女に
明日こそ伝えなきゃと思ってる
ここは愛の惑星
僕らが住む
ここは愛の惑星
僕らの日々
吹き荒れる嵐にも
猛り狂う波にも
決して奪い取る事はできない結晶のような何かを
持ち続けている人がいる
その人は癒やし勇気づけ涙を乾かし重い石をどかす
ここは愛の惑星
僕らが住む
ここは愛の惑星
僕らの日々
頬を撫でるそよ風が合図みたいに
心の奥に眠らせていた声を教えてくれたんだ
振り向けばそこには僕らが焼いた橋
言い訳のための時間は使い尽くした
生きることにしかもう興味はない
ここは愛の惑星
僕らが住む
ここは愛の惑星
僕らの日々
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