
黒水伸一&伴慶充 “Talk-Talk”
THE SHAKES Are Back In Town
ついに活動再開したTHE SHAKES のインタビュー!
VOL.2 黒水伸一&伴慶充
●9/14新横浜LiT
---リハーサル、お疲れ様でした。新横浜は4人でやることになりましたよね?
そうすると、色々選曲をやり直したりしたんでしょうか?
伸一:え?違う違う。
---?? 告知ではThe BlackWaters+2となってましたよね?
伴:うん。The BlackWaters+2ていう風になってて、最初っから4人でやるのは決まってた。シークレットみたいにする予定で、そういう告知しかしてなかっただけ。
伸一:元々、今回のプロジェクトは伴の提案で、とにかく一回やろう!とミーティングでなったワケ。それで10/5の吉祥寺GBを決めたの。そうしたら厚二が「なんだよー!1回しかやらないのかよー」って言うから「じゃあ二人でやろうか」ってなって7/27の風知空知が決まって。それで昔から、横浜ビブレの時からお世話になってる新横浜ベルズ(現LiT)の小山社長に「シェイクスやります」って報告したら「シークレットで良いから、オレが観たいからやれ!やってくれ!」って言われたのでオファーを受けたら、色んな人からThe BlackWaters+2って何よ!?+2って誰よ!?って聞かれるから、じゃあもう明かしてしまえって感じで。
---なるほど。横浜は最初にBlackWatersでやって途中からサプライズとかかなと、、、
そうじゃないんですね!?
伸一:全編シェイクス!頭からケツまでシェイクス!全部シェイクス!なので来ない理由がわかりません!(笑)
●選曲
---曲かぶりなし、という事を決めた意図は?やりたい曲がありすぎて、とか何か戦略があってとかですか?
伸一:戦略とかじゃなくて、やりたい曲をピックアップしていったらすごくたくさんあって「GB一回だけじゃ困ったなぁ、、、」って思ってたら下北沢、新横浜とライブが増えたので、それだったら3公演、同じ曲ナシでもセットリスト組める!って思って。準備は大変になるけど、今のメンバーの技量とスピリットがあれば全部良いクォリティで表現できるという確信もあったので。
---そういうのは伴さんも厚二さんも三輪さんも同じ考えだったのですか?
伸一:いや、オレだけ!
伴:(笑)
伸一:みんなにこの考え伝えたらもう苦笑だよ苦笑!
「これだけは絶対譲らねーぞ!」って言ったら苦い笑いと共に受け入れてくれたよ。
彼らも成長したよ(笑)そんで勇んでセットリスト組んでプレゼンしたんだけど、リハしながら「これはいくら何でも長過ぎるよー」とか毎回言われて段々カットされていくという、、、
---ファンの要望を伝えておきますと、ライブでしかやってない曲にもすごくいいのがあるのでやって欲しい、、、
伸一:だからやるつってんの!
そんなこと言ったって、どーせ厚二が出てくりゃそれでいーんだろお前ら!
--- そういう訳ではないです(笑)あとはヤングシェイクスの希望も、、、
伴:別にオレはやんなくていいけど(笑)
--- やってもいいんですか?
伴:まぁやってもいいよ
伸一:通称ヤンシェ!(笑)1曲くらいやってもいいじゃん。もっとやってもいいけどよ、、、(ブツブツ)3時間くらいやりてーよ、、、
--- あの、、、厚二さんにも歌って欲しい、という声もありました!
伸一:ハイハイハイ、わかりましたよ、厚二さん歌ってー!ウルセー!
伴:(笑)
●7/27風知空知
--- 今、振り返るといちばん思うことは何でしょうか?
伸一:駆けつけてくれた皆がとても喜んでくれたみたいで、良かったよ。改めて、ありがとう、だね。練習の時から厚二とのブランクも全然感じなかったし、建設的な意見交換がたくさんあったし。今、自分が関わっているプロジェクトはどれもやりたくてやってるし一生懸命やってるし得るものもそれぞれにあるんで、、、The BlackWatersもまたやれるといいな、と思ってる。
--- 伴さんはThe BlackWatersを見ててどうでしたか?
伸一:それは、オレの前では言いにくいだろー
伴:いや、兄ちゃんはソロも観てるし、黒水伸一TRIOも一緒にやってるから、、、
ちゃんこーは、ねー。
伸一:ちゃんこー(笑)
伴:普段リハで集まってやってる姿を見てて、ライブではどうなんだろうと思ったら
そうなるー!?みたいな、って三輪と話してたけどね。
伸一:そうなるっていうのはどういうこと?
伴:コーラス、リハの時よりちゃんとやってるじゃん!とか、いやー、そんなアクションするんだ!?みたいな。
伸一:スタジオとだいぶ違うと。
伴:そうそうそう。スタジオでやってる感じだと“ 大人になったシェイクス ”みたいな風に、まぁそんな感じでやるのかなと思ってたら、何だ、前と変わんねーじゃんって(笑)
伸一:なるほど!(笑)
伴:三輪と二人で「兄ちゃんとでこうなるんだったらシェイクス四人になったら厚二もっとガンガンいくだろうと。これは気をつけておかないと危ないぞ」って
伸一:(爆笑)まぁ厚二がこれ聞いたら「全部演出でやってるから」って言い張ると思うけどね(笑)
---伴さんと三輪さんは元々風知空知は行くおつもりだったのですか?
伸一:いや、オレが「来て!」って言ったの もしかしたら出てもらうかもって。
伴:そういう風に言われてたから、手ぶらで行くのもなんなんで小さいパーカション一応持って。
伸一:三輪の分もね。優しいんだよ伴は。無精髭だったけどな!(笑)
●活動再開の始まり
---三輪さんがトリオのワンマンに来て、厚二さんが荻窪clubDoctorのライブに来て、それで二人がシェイクスをまたやろうってなったのがきっかけですか?
伸一:俺と伴は直接聞いてないけど、三輪がトリオのワンマンに来てくれて、観終わった後、誰かに「俺、シェイクスやりたくなった」みたいなこと言ってたって人伝てに聞いたの。伴も聞いてないよな、直接は。
伴:直接は聞いてない。
伸一:三輪がそう思ったんだって。何故か。トリオのライブを見たら。で、俺はそれを聞いて、ああ、それはとても嬉しいなと思った。
---そこで、すぐにはやろうと思ってないんですか?
伸一:全然思わない。何でかって言うと、前のSONYとの契約が終わって、心がダメになった時に、厚二が俺に「早くやろう」って急かしたり、プレッシャーをかけたりすることを全くしなかったんだよね。俺の回復を待ってたのかどうかわかんないけど、とにかく曲だけは書いてたんでそれを聞かせて、二人で「いいじゃん!」とかはやってた。「こんなに新曲があるんだからライブやろうよ」とか言わなかったの、ずーっと。今思えば、それがすごく助かったと言うか、そこでプレッシャーをかけたりしない優しさというか思いやりが有り難かった。それもあったから、厚二が休みたいって言った時、特に俺も伴も理由を問いただす気もなかったし、こちらからせっついてどうにかしようって事は、多分伴もそうだろうけど、全く思ってなかった。だから、別に三輪が「やりたくなった」って聞いたからって、じゃあ厚二に声掛けようとは思ってなかった。そしたら、荻窪での黒水伸一TRIOのライブに厚二が現れて「厚二、何で来たんだろうな」って伴と二人で不思議がってたら、その後、新横浜ベルズのオレのソロライブにも来たんだよ。で、「何だ、お前どうしたんだよ、シェイクスやりてーの?」みたいなことを言ったら、「やりてえよ!」って言ったから、じゃあ、三輪も厚二も言ってんだから今なら出来んじゃねえのっていう流れです。俺の記憶なんであまりあてにはならないけど(笑)
---いつかやりたいと思っていましたか?
伸一:いや。やりたいもやりたくないも、もう運命っていうのか、物事はなるようにしかならない、って学んだから。だけど、俺が解散と言わなかったのは、別に解散したつもりなんてないから。だからまたさ、タイミングが合えば、そういう機会も訪れるかもしれない。でも、訪れなくてもそれはそれで仕方ない。三輪も厚二も伴も一緒にやれなくても元気で生きていればそれでいいっていうのが俺の気持ち。俺にとっては、皆、家族みたいなもんだからさ。まあ、厚二はもちろん実の弟だけどね。
---伴さんは、いつかやろうとかやりたいとか思ってましたか?
伴:いや、思ってなかった。
---もう、やらないと思ってましたか?
伴:うーん、解散みたいな話じゃないから、あれだけど、、、厚二がもう一回やろうって言い出すようにあんまり思えなかったんで、きっと、やらないんじゃないのかなとは思ってた。で、俺からもう一回やろうよみたいに言うつもりもなかったし。
---以前のインタビューで厚二さんが休みたいって言った時に、伴さんが伸一さんに「二人でもいいからやろうよ」って言ったというのを読みました。
伸一:言ってくれたね、そう。
伴:あの時、厚二がやめるってことではなかったのは確かなんだろうけど、もう一回気持ちが戻ってくるかどうかは全然わかんないし。年齢的なこともあるじゃない。もし、またやりたいなって思った時に、体がついてこない可能性だってあるわけじゃない。
伸一:そうだね。
伴:去年ぐらいに思ってたのは、ここまでなったらこの先またやるって言い出さないんじゃないかなーみたいには思ってた。
伸一:いや、でも伴はね、厚二が「休みたい」って言ったミーティングの帰りに、俺に「兄ちゃん、俺やりてーよ、やろうよ」って珍しく熱く言ったんだよね。
伴:うん。
伸一:ただ、それは別にシェイクスやろうじゃないんだよ。伴の気持ちとしては、俺(伸一)がやるんだったら俺(伴)叩くぜ!っていうことを言ってくれたんだ。
伴:うん。
---伴さんは三輪さんと他のバンドで一緒でしたした。(2016〜2017のNOWHERE)その前は会っていなかったんですか?
伴:そんなことはないよ。それこそ、頻繁じゃないけど。だいぶ前に、突然連絡があって、飲みに行ったり。その前にも「今“じぶこん”というバンドをやってて、それを一回観に来ない?」って言われて観に行ったら、そのじぶこんで俺も一緒にやることになったり。
伸一:そうだよね。
伴:うん、で、三輪とはしばらくの間、じぶこんで一緒にやってたんだよね。
---厚二さんとは会ってたんですか?
伴:ライブを観に来るまでは一回も会ってないし、話もしていない。三輪もそうだったんじゃない?三輪なんてもっとそうだよね、きっと。
伸一:だと思うよ。
---厚二さんも三輪さんもやる気になったのが時期が近くて、それがすごく不思議なんですよね。
伸一:運命だな。流れだな。そういうタイミングだったっていうことなんじゃないかな。
でもオレは厚二はもちろん、三輪にも、たまーにだけど会う機会はあったよ。で、三輪は三輪の人生を歩んでるの知ってたから、三輪がベース弾いてなくても元気で頑張ってるならそれが最高なことだし、すげぇなって思ってたし、応援してる気持ちはずっとあった。
●リハーサル
---リハーサルは厚二さんも、三輪さんも、一人一人バラバラだけどわかり合って、すごくいい感じにできているっておっしゃってましたけど、お二人はいかがでしたか?
伸一:やっぱり、どれだけ俺と伴があいつらに気を遣ってるかってことだよな(笑)
伴:(笑)それこそ、四人ともデビューした時のメンバーが残ってやってるわけじゃない?あの頃、一生懸命やったものって、多分、年を取ってもあんまり変わんないのかなって思って。集まって「せーの」って何かやる時の感じが、他のところでやるのとは全然違う感覚というか。
伸一:個人的に思ったのは、自分のことはともかく、三人は腕を上げたなーって強く感じたな。
---曲は9/14も10/5ももう決まっているんですか?
伸一:ライブの直前まで、もしかしたらライブの途中でも変わるかもしれないからね。俺がセットリストを提示したけど、みんなからの意見も聞くし、聞いてるし!入れ替えたり、増やしたり減らしたりするから、ライブの直前まで。だから最後まで曲が変わるかもしれない。
---昔と変わったと感じたことはありますか?
伴:それなりに大人になって、みんな動かねーなみたいな(笑)。だけど、風知空知で観たら、やっぱりそうするんだって、ちゃんこーが(笑)。カマかけてると言うか危ないんだよ。本番で絶対違うだろうと思って。
伸一:あー、そうね(笑)。
伴:そうするとさ、割ときちっとって言うか、ゆったりと行く感じなのかなと思ったら意外にそう突っ込むか、みたいな。ちゃんこー、行きそうなんだよね。
伸一:会話はかなりミュージシャンぽくなったよ(笑)この和音に対して何度の音程とかね。あー今日のアレ面白かったな。「もうちょっと、パブロックぽくしよう」(笑)
伴:最終的に全然パブロックじゃないじゃんね。
伸一:切ないあの曲をパブロックにすんのかよって思って聞いてたんだけど。ただ、パブロックぽくしようとか、そんな会話で通じるって言うのが面白いよね。普通通じねーよ!そんなの。もうちょっとパブロックぽくって(笑)
●厚二/ちゃんこー
---ところで、”ちゃんこー”とは小学生の頃からのあだ名なんですか?
伴:いや、バンドをやってからだね。
伸一:やっぱ、ほら”シーメ”とか”ギロッポン”とか”シータク”とかの業界用語から来てんじゃねーの。誰がつけたんだろ?”ちゃんこー”なんてもう伴しか言わねーよ!(笑)
●伴さん
---シェイクスと黒水伸一TRIOでは立ち位置や役割は違いますか?
伴:大変ってことはないけど、TRIOの方が関わりが大きい感じはするかな。
伸一:大きいかも、、、そうだね。
伴:それは人数的なこともあるし。シェイクスだと、三輪が年齢的には一番下だけど、シェイクスの中では音楽的に俺の方が年下みたいな感じで、別に俺はそこにいっぱい関わんなくても勝手に出来上がって行く感じ。
伸一:あーもう、ほっといても回っていっちゃうとか。
伴:うん、それでなんか行き詰まったり、足らなかったりする時に、これどう?みたいなことを言えばいいのかなって気がするけどね。
伸一:オレはTRIOでもシェイクスでも伴に全幅の信頼を置いているんで!伴は、人間的に成長って言うか、ほら、ガキの頃から知ってるから、今はすごいなって思うね。たとえば、人にいい意味で期待をしない。自分が目指してるやりたい事が一番大事で、それがいくら努力しても手が届かないことも何となく知っている、それでもチャレンジを止めない、あがき続ける。あんまり人の悪口を言わない。さりげなくちゃんと気遣いをして。あんまり人の悪口言わないよな。
伴:うん、あんまり言いたくない。
伸一:そう、人は成長すると悪口を言いたくなくなるんですよ、私もそうですから!前よりは言わなくなりましたから、前よりは!
●三輪君
---三輪君ともかなり久し振りなわけですが、、、どうですか?
伴:そんな変わんないよ、根底の部分は。ミュージシャンとしては上手くなったとか
よりセンスが良くなったとか、そういうのはあるけど人間的には良い意味で変わってないと思うな。
伸一:伴と三輪って塚本(NOWHERE)とはどの位やってたんだっけ!?
伴:一年もやってないんじゃないかー。
伸一:そっか。ただそこでも、塚本のプロジェクトでも伴と三輪は一緒に音出してコミュニケーションもあったからなのかもね、二人のやりとり、自然だしスムーズだしイイ感じよ。
●楽曲
---伸一さんの曲はどんどん変化(進化/深化)してるのを感じます
伴:俺は曲を書こうとしたことはないし、書きたいと言う欲望もないんだけど、色んな人と一緒にやってると、やっぱり、何だろうな、それぞれの特長っていうか、その人の物語みたいなものがあって、歌詞とメロディがある中で兄ちゃんの曲はそれこそデビュー前から一番変わらないな、と思うのは、物語の時間経過の感じ、一曲の中で一日だったり一年だったり、何年間だったり、とかあったとしても時間の過ぎる感じが変わらない、というか、、、
伸一:ってことは作家として成長がないってことかー!?
伴:いや!違うよ!俺はそれが良いと思うわけ。成長みたいなことで言えば歌が上手くなったとか曲作りの手法が増えたとかさ、そういうことじゃない?そういうことじゃなくて根本の部分だからさ、そこは進歩とか成長じゃなくて、もう良いとか悪いとか、好きとか好きじゃないとかの話だから。
伸一:あーじゃあ良かった。
●バンド
---久しぶりに集まって音を出すシーンとか想像するとドキドキしますが当人達はどうな感じだったんですか?
伸一:うーん、まぁ「よし、じゃあちょっとやってみようか」みたいな感じだったよな?
伴:うん
伸一:でも、音出したら「おースゲーじゃん!」って思った。個人的には過去、今回ほどそんな風に感じたことはなかったな。
---伴さんは?
伴:いや、みんなすごいとは思うけど、あと自分がもっとどうにかできればもっと良いのになっていつも思う。
伸一:ハハハッ。こういう人だから彼は。こういう謙虚な人が一人くらいいてくれないとね、他がアクの強い人達なんで!なかなかやっぱりね、バンドを良い関係で続けて行くのは大変なことだからねー。
伴:音楽的に良い悪いじゃない部分もあるからねー。
伸一:そう思う。始めたばっかりの頃はさ、憧れの何々みたいになりたいとかさ、とにかくリーダーについて行けば、とかさ、そういうとこでなんとかなっても、本来それぞれの価値観があるわけで、それはみんな違うに決まってんだからさ、人間が違うんだから。
それで一つのものを作ろうっていうんだからさ。
伴:そうだよねー。
伸一:オレもそうだし、、、三人も色々あったろうけど、、、また今「やろうぜ!」ってなって、、、誰に言われたわけじゃなく、それぞれの意志でさ、、、それはそのことだけでも、もうすごくラッキーで幸せなことだと思う。
●これから
---10/5が終わってから話し合うとのことですが、、、来年もやる、と期待して良いですか?
伸一:うーん、それぞれの気持ちと状況次第だからどうなるかはわからない。ただ、個人的には今年、練習を続けていく中で自然と「誰かが死ぬまでこのメンバーでやれたらいいな」とは思った。そのことは三人にも伝えた。
伴:まだまだ曲もたくさんあるしね。それにしても兄ちゃん60になったけど三輪が60になった時とかどうなってるんだろうね。
伸一:三輪って今幾つなの?
伴:えっと3つ下だから、今年54?
伸一:えー三輪もうそんななのか、、、伴と厚二と3つしか違わないのかー、ヤベーもっと下だと思ってたー今更。それにしても日本人ってなんか年齢気にするよな、そんなのステージ立つ時なんの関係もないぜ。
---ストーンズだってやってるじゃないですか!
伸一:いや、誰もがストーンズになれる訳じゃないんだよ。ストーンズは売れたから続けられてるっていう側面もあるんだよ。でもさ、きっと世界中にはオレ達が知らないだけで有名じゃなくても売れてなくてもスゲーバンドとかソロの人とかいっぱいいるんだよ。ロックソウルブルーズジャズどんな音楽でもさ。月一回とか小さなクラブとかパブとかで演奏しててもさ超カッコイイの!そういうのだって最高だよ!オレ観たい!そういうのも!っていうかさシェイクスだって今んとこ三輪も伴も厚二もオレもまだ生きてて、またやれるってだけでもスゲーよ!ってさっきも言ったか?言ったな!だって来年もやりてーとか言ったって誰か死んでるかもしれないんだから、、、まぁでもとにかくこのバンドは伴がいないと成立しないよ。それだけは確か!
●皆さんへ
伸一:9/14新横浜Lit 10/5吉祥寺GB 曲被らないのでどっちしか観ない、とかスゲーもったいないよ、人生の大損失だよ、とかは、、、まぁいっか。一生懸命やるので、来れたら来て下さい。来れなくても、ほどほどに元気でいて下さい。貴方が元気でハッピーでいればまわりもハッピー。その事をよろしく。
伴:えーと、僕は基本的にどこで誰とやっても気持ちはそんなに変わらないつもりなんですけど、何故でしょう、シェイクスのライブをやるってなると、特別扱いとかではないんですけど、自分がドラマーとして初めてやったバンドだからなのか、、、うきうきした気持ちみたいのがどっかに残ってるのか、、、自分がわくわくしてるっていうのがすごくあって、、、もしかしたら他のプロジェクトとの違いが少し見れるかも、と思うので会場に足を運んでもらえたら嬉しいです。
2019.8.24 於.都内
Interview +formed Makoto Arimura & THE SHAKES
Observer Masahito Yoshino
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